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ジャニーズWEST・藤井流星くんのファンです

Myojo10000字インタビュー感想(神山くん編)

Myojo10000字ロングインタビュー・ジャニーズWEST編も今回で折り返し。毎月楽しみに、ちょっと構えつつ読んでいます。長文になってしまったのでツイッターに載せれなくなったのでまとめてみました。ただ、あまりまとまってはない。

 

私が神ちゃんを知ったのは昔Myojoでジュニアが毎月1名特集されてた時期があって、それに載った時。毎月カラーページだったのに関西ジュニアだからか…モノクロだったんです。当時関西ジュニア?なにそれ?でしたけどそれを凄く腹立たしく思ってしまい思わずアンケートハガキを書いたことを覚えています。なので神ちゃんを知るのと同時に関ジュを知るキッカケになったのが神ちゃんでした。では勝手に感想を述べて行きたいと思います。

 

『野心的なものがもともと希薄っていうのもあって』

 

えっ。嘘でしょ!?野心と書いて神山と読むのでは!?ってなりました。でも本人が言うならないのかもしれませんが。けど関ジャニ∞さんの後ろで踊っていて、綺麗な衣装を着てライトを浴びてる姿を見て自分もああなりたい、っていうのは野心の芽生えではないのかなっていう。だから、「関西ジュニアを広めたい、爪痕を残したい」っていうのも十分野心だと思うけどな。

 

『(やめたいと思ったことは)なかったですね。1回も。おかんをラクさせたいってのがずっとあったんで』

 

複雑な家庭環境であったことは薄々知ってましたが、『おかんを楽させたいから(やめようと思わなかった)』って!なんかもう時代錯誤!馬鹿にしている訳ではありません。生活をする手段として『アイドル』って…そんな生半可な気持ちじゃない神ちゃんと周りとに温度差があるのは当たり前ですね。生きるって、この世界での生き残りとかでなく、これで生活をしていきたいっていう。

 

『自分にも厳しくしてるつもりやけど、人にも同じ厳しさを求めたりするんで、けっこう暑苦しかったと思うんです』

 

当時の自分(2007年頃)を「クソみたいだった」とラジオで流星くんが言っていましたが誰にあこがれることもなく親の勧めで5000円で釣られ半ば無理やり事務所に入れられ仕方なく惰性でやっていた流星くんと神ちゃんがまあぶつからないわけがないですよね。唯一の同い年だし。TOP KidsからHey!Say!7WESTになる手前くらいまではひどかったかも。7WEST時代では鬼軍曹とか言われてましたしね。(笑)

 

『デビュー発表のとき、一番つらかったのは流星や濱ちゃんでもない、4人やったって。』

 

ごめんね、これだけは私には理解できなかった。直前までほぼ何も知らされない状態で大々的にあんな発表をされて辛くないわけないと思うんです。だって、現に神ちゃんはテレビの前で動けなくなったんだし、それが全てというか。かたやデビュー、かたや選抜漏れ。デビューできるならその先があるけど、『デビューの可能性があるよ』と言われていてある日突然その選抜から外されて道を閉ざされて。本来ジュニアとはそういうものだけど。だけど、だけど。デビューに漏れたほうよりデビューする側が辛いっていうのは理解できないよ。スタッフさんが『照史くんの気持ちも考えてあげて』と言ってたみたいだけどじゃあ、神ちゃんの気持ちは?…そこだけひっかかりました。今更だし比べられることではないですけど、2011年の全国ツアー(という名の西日本ツアー)の時にまだ7WESTは6人でした。でも実際ツアーで回ったのは4人でした。雑誌やラジオ活動などは6人で続きました。その後完全に6人から4人になるわけです。2人は辞めるかたちで抜けました。薄々2人は抜けるのではないか?というのは予想できました。どういう経緯で6人から4人になったのか。それは今でも分かりませんが。…なので状況は違えど、選ばれなかった側より選ばれたほうが辛いっていうのはやっぱり理解しがたいのです。

 

正直に言うと聞きたいことをあまり拾ってもらえなかったかなぁ。神ちゃんの受け答えも(テキスト上でしかわかりませんが)淡々としているので広げようがないっていうのもありますが、あまりにも優等生過ぎて。もっとこう、エグいんだろうなって構えていたところも大きいかもしれません。でも考えてみればあのカウントダウンで漏れたことを知り、2月にデビュー発表があって。インタビュアーさんは『まだかさぶたにもなってないと思うけど…』と言って『笑って話せないなら話しません(笑)』と返しているけど、ああ、まだ「笑って話せないこと」が沢山あるんだろうなって。だってあの一件からまだ1年も経ってない。あの時受けた傷が現時点で癒えてるわけがない。だって「デビュー出来て良かった」ことと「カウントダウンでの一件で受けたショック」は別物だ。傷はいつかは癒える。けど1年だろうと10年だろうと傷痕は完全には消えない。というのはファンの見方でしかないけど。まだデビュー1年もたってない現段階では神ちゃんは未だ深く傷ついているんだなってことが伝わるインタビューでした。

 

なかなかまとめられないままダラダラ綴っていたら舞台出演が決まったわけで。おめでとう。本当におめでとう!担当でもなく差し出がましいけど、やめることをやめてくれてありがとう。傷つきながらも進むことをやめないでくれてありがとう。